gashad96 radio şarkı sözleri
ヘッドライトが
濡れたアスファルトを舐めて
切れかけたネオンが
瞼の裏に焼きつく
遠ざかるテールランプ
滲んで溶ける夜
ここは境界線のない
無音の遊泳
おい まだ起きてるか?
いや 返事はいらない
錆びたスピーカーの向こうで
夜がノイズを吐き出してる
誰かがこぼした溜息と
混ざって消える
どこかの闇に
タバコの火が
かすれた声を照らして
ガードレールに絡まる風を
蹴飛ばす
カセットみたいな
街の記憶がさ
何度巻き戻しても
途切れたまま
おい まだ起きてるか?
いや 返事はいらない
錆びたスピーカーの向こうで
夜がノイズを吐き出してる
誰かがこぼした溜息と
混ざって消える
どこかの闇に
電波に乗せた幻の声
どこかで聴こえた気がしたなら
それはきっと
君じゃない誰かが
眠れないまま聴いている
錆びたスピーカーの向こうで
夜がノイズを吐き出してる
消えそうな足音の影が
沈む闇に紛れ込む

