s.p.c. 韻文学読本 ~改訂版~ şarkı sözleri
まずは一発 役立たず共一喝
目の前にゃ白紙の帳面一冊
一角の如くひっかく鉛筆
現実 空想織り混ぜ旋律とからめる
口調荒げる事なく懐柔
毎週末ごと臭う馬鹿者の体臭
回収すべきだ貴様の録音物
開封するな皆紐締めな財布
台風の如き太夫
または回虫の様に臓物喰らう害虫
踏み込む南海の大怪獣の様な
女房と致す夜伽の真っ最中
懐中電灯無しの戦闘
返答次第じゃその棺はお前専用
天網恢々疎にして漏らさず
貴様の人生文末と共に終わらす
矢継ぎ早に言葉繰り出す
楽士真っ黒な皿擦り出す
黄金の言葉矢継ぎ早に繰り出す
楽士は再び皿擦り出す
清掃開始 雑魚の一大事
さながら大江山の鬼退治
まるで催事場の二流品の様な
歌詞溜めず破棄し探せ求人
獣人はたまた餓鬼
悪あがきも末期 消え失せる活気
これこそまさに唾棄すべき
渋柿かまたは時期外れの牡蠣
当たれば即腹痛
不屈の闘志も
最早尽きたか笑止千万
外せ殺菌済みの白金 発禁
紙一重だ 払え罰金
言葉遣いの殺し合い
死屍累々悪夢の如き泥試合
特効薬となる歌詞作成し
ばらまく右手握りしめる拡声器
矢継ぎ早に言葉繰り出す
楽士真っ黒な皿擦り出す
黄金の言葉矢継ぎ早に繰り出す
楽士は再び皿擦り出す
音楽史に名を残す異端児
これを聴く者こそ真の美男子
遺憾に思うぜ俺を非難した奴等
この歌詞で詰まらす気管支
弛緩しきった連中喰らわす天誅
まるで判官乱心の殿中
未編集 生の自分書く仕事
隠し事一切無し私事
渇く日ごと枯渇する君の
才能に対し日々歩く連勝街道
開口一番沸き立つ観客
馬鹿起こす癇癪 俺は勝利の晩酌
盤石の構え 言葉の板前
覚悟したまえ 良く見たまえ
北前船今ここに来航
礼を尽くせ北国の太閤
矢継ぎ早に言葉繰り出す
楽士真っ黒な皿擦り出す
黄金の言葉矢継ぎ早に繰り出す
楽士は再び皿擦り出す
音に飢えた客達沸かす
(だけさひたすら一途に)
おごり高ぶる天狗打ち負かす
(だけさひたすら一途に)
通気取りな奴鼻明かす
(だけさひたすら一途に)
真夜中一人で口まわす
(だけさひたすら一途に)

